pictSQUAREで見やすいポータルページを作れるサイト7選!

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昨今の情勢からますます広がりを見せているオンライン同人誌即売会。

その中の一つである『pictSQUARE(※以下、ピクスク)』のイベントで、頒布物や展示物のリンクの繋げ方に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、用途別にオススメのポータルページを作成できるサイトをご紹介していきます。

※作品を見てもらうためのブース作りの記事も別途記載してます。そちらも併せて読んでみてください!

来訪者の利便性を重視したい!

pictSPACE

名前からも察することができる通り、ピクスクと同じ運営会社のサービスです。

主に頒布物を登録して通販を行うためのものですが、pictSPACE(以下、ピクス)で登録したアイテム一覧はピクスクでワンクリックで確認する事が可能です。

画像では、商品ページにリンクを貼ってポータルリンクとして機能させています。

ピクスペ以外の外部リンクは一度クリックしてからページが開くので、サークル数の多いイベントではこの一手間の削減は時間短縮につながって喜ばれるかもしれません。

またピクスペの本来の使い方としては自家通販ツールなので、ピクスペ内でお買い物も可能です。

デメリットは、リンクを貼るにはちょっとしたHTMLの知識が必要なこと、一覧で表示できる文字数が少ないこと、自家通販時の手数料が配送料を含めた10%と高めであることでしょうか。ちなみに配送料は350円とBOOTH(370円)よりちょっぴりお安めなので、そこは買い手のお財布にやさしいポイントでしょうか。

HTML文についてはちょっと検索すれば出てきますが、一覧の文字数はリンクを貼る事を考えるとかなり限られてきてしまいます。ちなみに改行も反映されません

環境によって多少文字数に誤差はあるかもしれませんが、PCからだとこのくらいでした。

自分色を出した個性的なページをつくりたい!

Lit.Link

私が参加したイベントでは1/3くらいのサークルさんが使用されていました。

無料なのにカスタマイズ性が高く、力量次第ではクオリティの高いページも作ることが可能です!

試しに私もテストページをサクっと作ってみました。

通販・展示のボタンはもちろん、Twitter等の連絡先のアイコンも筆者が自分で作成してデザインしてみました。

正直、私がイベント周った時「リットリンクで作れば良かった…!」と後悔するくらい、凝った方は凝ったページを作られていました。

実際のイベントでもブース上はサークルの特色がよく現れる場なので、こうして自分のカラーを出せるのは作る側も見る側もワクワクしちゃいますね。

デメリットとしては、画像編集スキルがないとリットリンクの特色を活かせないのと、作成に時間が掛かることでしょうか。

閲覧側としてもリットリンクで作られたページは印象に残りやすいので、時間と余力のある方は是非チャレンジしてみて下さい!

ちなみにこのお試しで作ったポータルページの背景ですが、筆者のBOOTHPixivで配布してますので、ご興味があれば覗いてみて下さい^^

また、以下の記事でも主に背景に使えそうな素材サイトの紹介をしています。

時間がないのでサクっと作りたい!

ギリギリまで原稿やってるからポータルページに時間を割いてる余裕はねえ!という方向けです。必要事項を入力するだけで簡単に作成することができます。

プロフカード

これも使用している方は非常に多かったです。

シンプルですが、ブロックごとにコンテンツを分けられるので見やすさはバツグンです。頒布先や展示先の情報を入力していくだけで簡単に作成することができます。また、運営元は使用している方も多いであろうマシュマロも運営しているので安心感もあります。

デメリットは、デザインを一切編集できないことと、Twitterアカウントが必須なことでしょうか。

時間に追われている方や、デザインセンスがないから簡単につくれる方がいい……という方にはうってつけです。

HTML名刺

私が見た印象では時々使ってる人がいるかな?くらいの頻度でした。

シンプルなデザインなのはプロフカードにも通ずるものがありますが、HTML名刺はなんとアクセス数の把握ができるのは他にはない強みだと感じました。

イベント期間中、どのくらいの人が訪れたのかを数字で見られるのは嬉しいですよね。

デメリットはこちらもプロフカードと同様、デザインが一切変更できないことと登録にTwitterアカウントが必須なことです。

シンプルイズザベスト!を目指してる方には是非おすすめしたいツールです。

頒布or展示どちらかのみの場合

今までは頒布と展示が混在していてそれらのリンクをまとめたポータルページをつくれるツールをご紹介してきましたが、どちらかしか置かない場合は直接頒布or展示ページにリンクをつなげるという手もあります。

BOOTH(頒布のみ)

自家通販サービスで一番メジャーなサイトですね。

先に紹介したピクスペと競合しますが、BOOTHの方が利用者したことがある方も多く、使い勝手では上でしょう。

展示物をDL頒布で置く場合もBOOTHは使い勝手が良いです!ピクスペはカートへ入れる→決済→注文ページ→DLと、ステップが多い上に筆者はどこからDLするのかわからず数分かかってしまったのですが、BOOTHは商品ページから直接DLができます。

デメリットは、自家通販をする場合は梱包などの作業が発生し、注文数によっては膨大な時間を要することと、大きいジャンルなどでとらのあなやメロンブックスなどの委託販売サイトを利用しているサークルが多いと、他サークルさんの頒布物とまとめ買いができない分料金が高くついてしまう事があることです。

ポイピク(展示のみ)

私の参加したイベントでは、展示作品を置いてる方の9割くらいの方が使用していました。

イラスト・小説どちらでも投稿可能、匿名絵文字でリアクションを残してもらいやすい、パスワードの設定が可能、R-18制限可能、投稿日時の設定可能と、欲しい機能がすべて備わっています。

筆者自身もイベント時にポイピクで展示をしていて、あまりこれといったデメリットが思いつかなかったのですが、強いて言えば普段からポイピクで作品投稿している人は作品一覧ページにリンク貼ってしまうと目的の展示物が見つけにくくなってしまうという弊害はありました。

Pixiv(展示のみ)

もはや説明する必要もないサイトですね。

ポイピクで説明した機能は大体備わっているうえ、イベントが終わった後も検索から見てもらいやすいというメリットがあります。

逆に言えばイベント期間中も外部からアクセスしやすくなるため、イベント限定感はなくなるとも言えます。また、投稿時間の設定は有料会員でないとできないので注意して下さい。

まとめ

これら以外にもリンクをまとめるポータルページが作れるサイトや展示物を置けるツールもありますが、メリットの実感のしやすさで選出してみました。

みなさんの目的に合ったポータルページがつくれる事を願っています!

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