拗らせツイッタラーが8年使用してるTwitterアプリ『feather』

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公式アプリのTwitterを使っているものの、ホームは時系列に並んでくれないし、興味のないプロモーションや他人のいいねしたツイートが並ぶだけならまだしも、うっかり見たくないコンテンツまで目に入る始末…。
ああ、昔のTwitterはこんな事にはならなかったのに、いつから変わってしまったのか……。

興味のないツイートや他人のいいね・RT数は見たくない!あの頃のTwitterのように使いたい!という方に、筆者も絶賛愛用してる『feather』というサードパーティアプリ(非公式アプリ)をオススメします。

2023/1/24追記
TwitterのAPI規約変更により有料版が1/23をもって配信停止となってしまいました…。
現状、無料版は使用可能ですが、またいつ使えなくなるか不透明な状態です。

2023/4/5追記
本日無料版も使用不可となりました。
素敵なアプリをありがとうございました。

現行のTwitter公式アプリへの不満

featherの説明に入る前に、現行バージョンのTwitter公式アプリに寄せられる不満や、筆者が感じる不便な点を列挙していきます。

  • フォロワーのいいねやフォロワーとフォロワーのフォロワーとのリプライがTL上に現れる謎仕様
  • 時系列に並ばないホーム
  • 広告(プロモーションツイート)が入る
  • 文字ミュートしていても検索はすり抜ける
  • おすすめツイートは必要ない
  • おすすめユーザーも必要ない
  • 他人のツイートのいいね・RTを見たくない・気にしたくない

筆者の個人的見解も含まれてるうえ数も多いのですが…。

無料で最新の機能を兼ね備えた公式アプリを使っている以上、広告が入ることは仕方なのないことでしょう。
しかしフォロワーのいいねや、フォロワーとフォロワーのフォロワー(※自分はフォローしていない人)の会話がTLに出てくるのは解せぬ。
いいねやRTの内容からおすすめのトピックも提供してくれ、たしかに興味のある分野のツイートも流れてきてくれはするのですが、自分が見たいのはフォロワーのツイート。見たいツイートを押しのけてこれ見て見て!って提案されても……と、うんざりした気持ちになってしまいます。

ただでさえ混沌としているホームTL、極め付けは時系列順に並ばないという奔放ぶり。
たしかにこれらの悩みはリストで管理すれば解決するのですが……。

筆者は別名義で二次創作もしていますが、どうしても目に入れたくないものも一つや二つあるもの。ミュート機能は使ってはいますが、公式アプリのミュートは万能ではなく、検索結果にはミュートワードに設定した語句も出てきてしまいます
また、二次創作をしているとどうしても気になってしまうのがいいね・RT数。多い少ないで一喜一憂していまうこの機能、筆者は大体凹む一因となっているのですが、公式アプリに限らずほとんどのアプリではツイート内容の下に常に表示されているのがデフォルトとなっています。誤タップを招きやすく、誤RT・誤いいねが多いのも悩みのタネです。

…と、現行の公式アプリは見たいツイートを見ることが困難だったり、逆に見たくないものまで表示してくれてしまうお節介が空回りしている仕様となっており、サードパーティアプリ(非公式アプリ)を使う人が増えています。その中の一つであるfeatherはこれらの悩みを翼のごとくすべて吹き飛ばしてくれる万能アプリです!

featherのここがスゴイ!

featherは合同会社コベリンが提供するサードパーティアプリ(非公式アプリ)です。

2022年4月現在、iPhone版のみリリースされています。
※以前はAndroid版もあったそうですが、開発リソースが割けず開発停止となったとの事

そんなfeatherの個人的好きな点を挙げていきます。

  • タブ機能+マルチアカウントの使い方が抜群に相性がいい
  • 解除までの期間やTLごとに指定ができる最強ミュート機能
  • TL上のいいね・RTの非表示が可能
  • 挙げたらキリがないかゆいところまで手が届くカスタマイズ機能

サードパーティアプリなので当然プロモーション広告は入りません。フォロワーのいいねも流れてきませんし、TLも時系列に並びます。
ですが、それらはサードパーティアプリの標準装備ということで今回ここには挙げませんでした。

タブ機能+マルチアカウントの使い方が抜群に相性がいい

これは筆者のfeatherの画面です。
一番下に並んでいるのがタブで、筆者の場合は水色のアカウントのリスト1つと緑色のアカウントのリスト4つをメインページのタブに設定しています(※見づらいですが、タブの下に水色と緑色のラインが入っています)。
タブをスワイプすると次のページに移動し、ホームやリプライ画面をタブに設定しています。検索結果ページやブラウザページもタブに設定することができます。

このように、タブに複数のアカウント・好きなページを好きなように自由にカスタマイズすることが可能なのがfeatherの最大の強みでしょう。
実際、筆者がfeatherを導入した決め手がこのタブ機能でした。

アカウントのシームレスな移動はこれだけではありません

  • 投稿画面でアイコンをワンタップするだけでつぶやきたいアカウントを切り替えることができる
  • RTボタンを押し続けると『他のアカウントでRT』のポップアップが出てくる

と、細かいところまで行き届いていて脱帽ものです。
ここまでストレスレスで行き来できてしまうとアカウントを間違えてつぶやいたりしまわないか?と聞かれたりしますが、アカウントごとに画面が色分けされているので意外と間違えにくいです(筆者が慣れてしまっただけかもしれませんが…)。

※画像内の切り取り線さん(@kiri_tori)は毎時0分にツイートをしてくれるので、TL上の時間の流れがわかりやすくなり大変オススメです!(筆者は加えて時間表示を絶対時間表示にしてさらに時刻をはっきりさせています)

解除までの期間やTLごとに指定ができる最強ミュート機能

見よ、このミュート設定の充実ぶり…!

筆者がよく使うのは下の方の『ミュート期間』『ミュート範囲』です。

ミュート期間は30分〜90日・無制限と選択可能です。公式アプリが30日までなのでかなり長く設定できますね。
筆者はゲームのネタバレツイートを避けるために関連語句を30日〜90日に設定するなどして使用しています。

ミュート範囲は、例えば『カレーライス』の話題は見たくないけれど、別のアカウントでは『カレーライスさん』という人をフォローしていてツイートが見たい……なんて時に、特定のTLだけミュートをする、という方法を使ったりしています。

なお、ミュート範囲はしっかり検索まで入っています。これでミュートワードに怯えることなく検索もし放題です!

TL上のいいね・RTの非表示が可能

featherではTL上でのRT・いいねを非表示にしてすっきりと見せることが可能です。

ツイートをタップして詳細画面を開くと数値も見えてしまいますが、ツイートを横にスワイプすると…

数値を見ることなくRT・いいねを押すことができます!拗らせツイッタラーには優しすぎる仕様…!
(このスワイプ後のアクションも左右でそれぞれカスタマイズ可能です。すごすぎる…)

挙げたらキリがないかゆいところまで手が届くカスタマイズ機能

これまでの説明の中で書き切れなかった嬉しいカスタマイズや機能を列挙していきます。

  • 投稿ボタンは上にスワイプする仕様のため、誤投稿を防げる
  • 半角カタカナ変換機能標準装備
  • スワイプショートカットから公式アプリもらくらく立ち上げ
  • いいねを☆マークに変更できる
  • アイコンを□と◯好きな方に選択可能
  • サポーター特典が遊び心がある

個人的に半角カタカナは多用するので、キーボードの切り替えなしで変換できるのは大変有り難いです!

投稿ボタンを上にスワイプする仕様なのはユーザー心理をよく理解されてるな…とため息ものです。

サポーター特典は2022年現在、『精度の高い翻訳機能』と『ひっぱって更新するとベーコンの画像が回転する機能』となっています。

ちなみにベーコン以外にも絵文字を含めた文字1字を回転させることが可能です。

今、筆者のTL上部にはカニが回っています。

featherの残念なところ

これまでfeatherの美点を挙げてきましたが、使っていて不便だと感じるところもあります。

  • 通知は公式アプリ頼り
  • アンケートや予約投稿、スペースなどの機能は使えない
  • 無料版もあるが、機能をフルに使うなら課金(買い切り)が必要
  • iOS版しかリリースされていない

Twitterの仕様によりサードパーティアプリに制限がかかっているので、通知問題はどのサードパーティアプリでも直面します。サードパーティアプリを使う以上、ある程度は覚悟しなくてはなりません。
筆者は公式アプリを開く回数を減らすため、通知はリプライと新規フォローのみにとどめています。

また、アンケート・予約投稿・スペースなどのTwitter公式独自の機能も対応してません。
特にアンケートは影も形も見えないので、ツイート内容に「アンケート取ります!」などが書かれていないと気づかず素通りしてしまうこともしばしば。後になって「アンケートの結果が出ました!」などの投稿を見て初めて存在に気づくことも多いです…。

また、これだけ高機能のアプリなので、さすがにすべてを無料では使用できません。
無料で利用できるのはアカウントを2つまで登録できるくらいで、広告も入ります

筆者が購入した2014年頃は400円前後でしたが、2022年4月現在は610円となっています。
とはいえ、価格に見合った機能が搭載されており、買い切り型で一度購入してしまえば以降課金の必要がないので、ヘビーユーザの方は思い切って購入してしまっても良いと思います。

まとめ

Twitterの使い方も十人十色。

少しでもストレスなく快適なTwitterライフを送りたいと考えている方は、アプリの見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

もしかしたらfeatherは、今お使いのアプリより快適になる機能を兼ね備えているかもしれません。

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